環境保全装置

1.生活汚水浄化装置(MBR膜生物処理装置)

微生物を用いて、BOD(生物化学的酸素要求量)成分やCOD(化学的酸素要求量)成分を分解処理し、微多孔性膜(MBR膜)より物理的な固液分離を行い、SSや大腸菌等を処理します。

2.VOCs処置装置(触媒燃焼+活性炭吸着装置)

この装置は高/低濃度VOCsを処理します。

高濃度VOCsの場合は、排気ガスをガスバーナーで加熱し、貴金属触媒を通過させることで、臭気物質(グルー及び溶剤揮発成分)を酸化分解・浄化します。

低濃度VOCsの場合は、排気ガスを初フィルタを通し、UV紫外線で分解酸化後、活性炭で吸着します。

3.VOCsオンラインモニタリング装置(非メタン炭化水素モニタリング)

ガスクロマトグラフ方式により、大気中の炭化水素をメタンと非メタン炭化水素に分離し、水素炎イオン検出器(FID)に導き、メタンと非メタン炭化水素の濃度を自動的に測定し記録します。